1.描画モードについて

カラーデータはRGBではなくCMYKで作成してください。RGBで入稿された場合、当社にてCMYKへ色変換いたしますが、色味が変わります。 モノクロの場合はグレースケールで保存してください。

■黒の表現について
カラーで黒を表現する方法は二通りあります。一つはK100%の黒。もう一つはリッチブラックと言われる黒です。リッチブラックにすると、黒に深みが出て綺麗に仕上がります。ただ、使用したCMYKの合計が280%以内になるように設定してください。それ以上になりますとインクの裏移りするの可能性があり、印刷物が汚れてしまいます。これはファイルチェックの対象外となりますのでお気をつけください。
また、トンボに使われるレジストレーションカラーは各色100%、合計400%となっておりますが見当合わせに使用いたしますので変更しないでください。
2.解像度について

解像度は300~350dpiで作成してください。
Webなどで使用されている画像はほとんどが72dpiか96dpiとなっております。原寸のまま使う事は避けてください。
「イメージ」→「画像解像度」 pixels/inchで確認します。

4.保存形式について

Photoshopには色々な保存形式がありますが、一番安定したPhotoshop eps保存をお薦めします。
保存のEPSオプションは、Windowsの場合「プレビュー→TIFF(8bit/pixels)」「エンコーディング→ASCII(アスキー)」、Macintoshの場合「プレビュー→Macintosh(8bit/pixels)」「エンコーディング→ASCII(アスキー)」、そして、ハーフトーンスクリーンを含めるのチェック、ベクトルデータを含めるのチェックをはずしてください。チェックがついていますと画像が粗くなってしまいます。
このチェックの確認は、データチェックの範囲外となりますので再度確認をお願いいたします。